2015年10月2日

戦後の日本人


って書くと、なんだか重い響きなんですが…。


僕の職場(蕎麦屋)には、80歳で、勤続40年の超ベテランお婆ちゃんがいまして。

主に揚げ物担当の方なんですが、誰よりも元気に声を出し、常にせわしなく動き回ってるスーパーお婆ちゃんなのです。

その方が今日、勤務中に、社長とぶつかった弾みで転んでしまい、腕を骨折してしまいました。


全治一か月。

かなりの仕事量をこなす方なので、明日から厨房はてんやわんやに(普段からてんやわんや)なるでしょう。

口うるさく、あまりにパワフルでキレッキレなお婆ちゃんなので、皆からは少々煙たがられている節があるんですが、僕は尊敬しているし、憎めない、可愛いお婆ちゃんです。

けっこう頭にくる事もありますが…。笑

昼時の、戦場と化した厨房が一段落し、ゆっくり仕込みをしている時。
切りものをしている姿が、真剣な眼差しが、胸にくるんです。

敬老の日にプレゼントをあげたらひどく喜んでくれて、内緒でお小遣いをくれました。笑


いくら元気と言えど、80歳は80歳。
怪我で気を落として、体調を崩してしまわないか心配です。


今時、年寄りと一緒に仕事を出来る環境なんて、滅多に無いです。

不満もありますし、色々と難しい環境ですが、ここに居るうちは、他所では出来ない経験を噛み締めていきたいなと、そう思ってます。


Sさん、明日から少し寂しくなりそうです。
無理なさらず、どうかお大事に。

0 件のコメント: